20130425

CHEESE STANDの記録 / 生産者さん in 長野


   生産者さん in 長野


4月22日(月)いつもお世話になっている、西麻布HOUSEの谷さん、TODAY'S TABLEさんの精鋭のみなさんで長野県の生産者さん、チーズの作り手さんへお伺いしにいきました。

前日の山間部の天候は雪。山奥へ行くのに果たして辿りつけるのかという不安の中レンタカーを借りていってきました!
つくしと雪
4月22日の風景です




1件目「塩原農園」さん





アスパラ農家さん。

多いときで1日300kg!もとれるとのことでした。


早朝の霜や雪のため、あいにく露地栽培のアスパラは全滅してしまったとのこと。
ハウス栽培のアスパラは、すくすくと力強く伸びています。


土に生えるアスパラを切って食べさせて頂きました。瑞々しく、とうもろこしのような甘みがありました。感動です。

この甘みのあり、しっかりとしたアスパラはサンドイッチ、グリル、ピザなんかに使おうと考えています。



2件目「清水牧場」さん




山のチーズや、ヨーグルトなど


日本のチーズづくり手としては有名な清水さん。
昔からお会いしたく、ようやく今回お伺いすることができました。

峠を越えて、越えて。

牧場へと続く雪道
クマ除けの鈴を鳴らしながら


雪道を越えると広大な土地が目前に広がります

5月20日から放牧されるという牧場は広大で、のどかで、自然にできた水の流れがちらほらあります。
こんなところで育てられた牛は本当にストレスなくのびのびと育ち、いいミルクをいただけるんだろうなぁと想像できます。

清水夫妻に色々と学ばせていただきました。



3件目「風の谷のファーム」さん


スキー場でお散歩中


オーストラリアのロバートさんが春~夏の間、白馬のスキー場でヤギを放牧しながらチーズを作られています。

同じチーズの作り手として、山羊のチーズの製法というものにとても興味があったのですが、今回は時間がなく残念ながらじっくりとお話をすることができませんでした。

短い時間の中でも、ヤギに対する愛情が感じられるひと時でした。





今朝、出産したばかりの母山羊。
緒?出てます。



ロバートさんの「かえるヨー」の掛け声でみんな小屋へ。
フリースを着た先頭のヤギはおばあちゃん


全行程200km超。朝早くからの弾丸ツアーでしたが、とても得るものが大きな1日でした。
やはり生産者さんにお会いして直接お話をすること、姿勢や哲学をお聞きすることはとても勉強になります。

みなさんの動物や生産物に対する愛情、受け止めました。
私たちも愛情注いでいきます!




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