20150801

サンフランシスコ研修①





サンフランシスコ研①食べる研修


7月13日~16日、弾丸ですが社員研修旅行でサンフランシスコへ行ってきました。

今回の旅の目的は「地産地消」「食材を生かす」「食材に真摯である」といった私たちが目指すべきところ、筆者(藤川)が10年ほど前にサンフランシスコで感銘を受けたことを
社員スタッフと共有するためです。


現地の朝に到着し、サンフランシスコの郊外のバークレーに直行。

夜に予約していたCHEZ PANISSEでランチも飛び込みで入れました。
TSUTAYAなんかに行くと、中央に積まれていたるするアリス・ウォータースの本。


山羊乳のリコッタと野菜のサラダ
一つ一つの素材が美味しいです

ピッツァ職人時代に食べそこねたピッツァ。
リコッタサラータが豪快に。
説明を追加

素敵なディナーも



今回はいけなかったけど、規模感、雰囲気ともすごく素敵なお店



2日目は、
素敵なお店で朝食とBakesale BettyでサンドイッチとCheese Board Pizzaでピッツァ。


TOWNIEで朝食を

豪快。5年ぶりだけど美味しい。



ひっきりなしにお客さま


こちらも行列


ピザも美味しいど、サラダも美味しい。



3日目は市内を駆けまわっていろいろと食べ歩きました。

代官山にこなかったTartine Bakery
素直に美味しいし、スタイルが格好いい。
オーガニックのスーパー Bi-RITE
NYやカリフォルニアのクラフトマンシップ溢れた商品ばかり。
日本で売られている素敵な加工品もちらほら。

Mssion Cheeseにてブッラータのサンド

Four Barrel Coffeeのトースト専門店 The Mill

フェリービルディング内、Cow Girl Creameryのチーズ売り場
フレッシュチーズの量り売り 

3回目のカリフォルニア。
あたりまえだけどそれほど多くは変わっていない。素敵なお店は素敵なまま地元に愛されている。
スーパーで見る生鮮品だけでなく、チーズやジャムなんかは近くで取れるものが多く並んでいる。
カルチャーや良いモノを地域やそれを受け継ぐ人たちがしっかりと守っている。


他にも行きたいところ、行ったところ、行けなかったところがありますが、またすぐにでも行きたい。

サンフランシスコ研修②



②生産者さんに会いに行く

今回の研修の2つ目の目的は生産者さんに直接お会いしにいくことでした。
食に関心が高い、サンフランシスコで食材の生産者さんはどのようなスタンスでやっているのか、どういった想いでやっているのか。

June Taylor

日本でも人気の高いJune Taylorのジャム。
Juneとはランドスケープさんが行うイベントで何度か顔を合わせたことがあり、「行くね」という約束を果たせました。

The Still Roomと呼ばれる工房
工房に入るとハーブのいい香りが漂う

販売所も兼ねているため商品が並べられているのだけれども
さまざまなハーブや柑橘などの果物を使ったものシロップなども

Juneがお出迎え。
奥に置いてある小物には虫や羽なんかも。
使う道具や椅子など一つ一つのものにセンス、こだわりが。
裏庭で摘んできたのよ、と

つくっているのはは桃とネクタリンのジャム






製造中になんだか色々と試食させていただきました

ジャムを作っている工程も見せていただきました

3人ぐらいのスタッフで出荷まで全て行っているとのこと。
ひたすら手書きでジャムのラベルの商品名を書いているスタッフも。
これが、また味があって素敵なのです。




アンダンテファーム

カリフォルニアから車で1時間ほど。
ワインの産地のソノマ近くに、チーズ工房が多くあります。
その中で今回アンダンテファームさんにお伺いさせていただきました。



丘陵地帯でおだやかな風景
今は乾季とのこと




山羊500頭



乳しぼり

500頭近くいる小屋の隣に併設されたチーズ工房
ソヨンさんのチーズづくり風景も見させていただきました。




熟成室なんかも見せて頂きました

表皮まで優しく美味し山羊チーズ

とても優しいお人柄。
チーズはやはりその人柄が出ますね

お二人ともとてもフレンドリーで優しさを頂きました。
一つ一つのこだわりだったり、ローカル、繋がりを大事にするといったことを教えていただきました。


















20150623

初夏のエロうま(野菜)タルト/お店

  初夏のエロうま(野菜)タルト



6月23日(火)、顔の見える生産者さんとして野菜を取らせて頂いている久松農園・代表の久松達央さんと料理家の山内千夏さんを招いて「初夏のエロうまタルト」というイベントを行いました。


エロうま野菜とは、野菜=ヘルシーといったイメージだけでなく、もっと病みつきなるような個性的な強い味を持った野菜のこと。そんな強く美味しい野菜を作られています。


詳しくはぜひ久松さんの著書「キレイごとぬきの農業論」と「小さくて強い農業をつくる」を御覧ください。


久松さんの野菜と、私たちのチーズを使って、3ヶ月ほど前に「トルタ・サラータ イタリア式塩味のタルト」を出版された料理家の山内さんにタルトを作っていただくというイベント。


結論から言うと、はイベント自体主催者の立場としてとても楽しいものとなりました。
写真で会の様子をご覧ください。


久松さんや山内さんのお話を聞けるだけでなく、美味しいタルトも食べられて、ワインも飲めて、出来たてのチーズも食べれて。


またスタッフも普段作らない料理や、組み合わせなどを学び、成長できたのではないかと思います。


こういったイベントは相乗効果が生まれ、お客さまも喜んでいただけるので、またぜひやりたいと思います。


イベントの準備中
千夏さんがトルタをつくってくださいました
トルタサラータ
ズッキーニとリコッタのトルタサラータの調理中
なすとモッツァレラのトルタサラータ
会場の入口
「食べたものがあなたをつくる」
刺さります
ズッキーニとリコッタサラータ
リコッタサラータは塩で熟成させたリコッタ
弊社代表藤川と3人でトークイベントを行わせていただきました
このポーズにきょとん

日本一話がうまい農家さん
ズッキーニはエロうま
千夏さん
仕込みから当日の熱い中の調理、本当にありがとうございました。
恒例のモッツァレラのデモンストレーションも行いました
その後、練りたてのモッツァレラと久松さんのトマトでカプレーゼに
本のサイン会も行いました



リコッタプリンと
久松農園の人参のジュレ



最後にスタッフと記念撮影

ありがとうございました!