20120826

CHEESE STANDの記録 / 野菜2

  野菜について(ルッコラ、ハーブ)


今回はルッコラやハーブについてです。

CHEESE STANDのサンドイッチにはほぼすべてのサンドイッチに「ルッコラ」が挟まっています。モッツァレラチーズやトマトとの相性は勿論のこと、それ自体の味が強くアクセントともなり、好んで使っています。

また他にも、バジルや、ディル、ミント、などピッツァやホエードリンクやサラダに使用しているハーブも以下の農家さんからとっています。


ヤママツ鈴木農園(浜松)
レストラン時代からお世話になっていた農家さん。
HPには以下のように書いてあります。
ヤママツ鈴木農園では、100%無農薬はうたえませんが、ほぼそれに近い考え方そして方法で野菜を作ってきました。これからも、安心で安全な野菜はもちろん、美しい野菜を追求していきます。

シモタファーム(取手) 
こちらは毎週末に青山の国連大学前で行われるFarmar's Marketにて紹介いただきました。
Farmer’s Marketでの紹介の文を引用させて頂きます。


シモタファームでは、露地栽培で、健康に有害と言われている硝酸濃度が低い!食中毒細菌がない!などの特徴を持つ野菜やハーブを生産しています。(それらのハーブや野菜は、品質はもちろん、おいしさについても専門家から高い評価を得て、有名ホテル、フランス料理店で使用されています)生産方法は有機堆肥、土壌、野菜の科学的分析データを生産工程を追いながら、なぜ?を追及・解析することで、「安全で衛生的でおいしい野菜」が実現しました

大量さ生産ではないため、気候次第の生産量となることもあり2件を代わる代わる仕入れさせていただいています。

いずれも害虫に弱いとされる葉物やハーブなど。
真摯に取り組まれています!

シャキン!と伸びたその姿




20120816

CHEESE STANDの記録 / ワイン

  出来たてチーズに合うワインの会 


2012年8月7日、CHEESE STAND始めてのイベントが行われました。
見出しのように、出来たてのモッツァレラチーズに合うワインを探そうというもの。条件が合えば、ここで選ばれたワインを店でも使おうという企画でした。


集まったメンバーは、

  • レストラン ファロ資生堂 「JET CUP イタリアンワイン ベストソムリエコンクール」にて優勝経験のあるソムリエ
  • リコッタチーズを使用していただいている、中目黒のリストランテ「カシーナカナミッラ」のマネージャーとソムリエ
  • イタリアンワインを中心に取り扱うインポーターの方々


各自ワインのラベルがわからないように持参して頂き、チーズに合うものを審査していただき、そこで評価の高いワインを店で使っていこうというもの。


新聞紙などでくるみ、公平に審査されます

皆さん無言で真剣そのものです



各ワインについてのコメントをいただきました

出来たてのチーズと併せていただくためにその場で作りました

モッツァーレの体験。リング状になりました。

今回、「モッツァレラに合うとおもわれるワイン」というお題で持参していただいたワイン

今回のイベントのまとめとしては、

  • モッツァレラチーズ自体が噛んだら味がしみ出てくるようなタイプのチーズなので、塩味のあるような味が深い品種があっている
  • かけるオリーブオイルなどによってもだいぶ味が変わってくる
  • 品種としては、モッツァレラチーズと同じ産地のカンパーニァ州の「フィアーノ」
やはり、フレッシュチーズとはいえチーズとワインは切っても切り離せないもの。

今回は招待客を招いてのイベントでしたが、今回のイベントの内容を踏まえて9月からは参加型のイベントを行なっていきます。

告知させて頂きますのでご興味のある方はぜひご参加ください。






20120812

CHEESE STANDの記録 / 野菜1

  野菜について (トマト)


現在チーズスタンドでは、サンドイッチやサラダなどで多くの野菜を使っています。
以前、ブログでも紹介したのですが、食材に関して真摯でありたいと考えています。

オープンまでの記録 / 私の原点

まだまだ全てとはいきませんが、磯沼ミルクファームさんからいただいている牛乳のようにできる限り顔の見える生産者から食材を使って行きたいと考えています。

そこで、このブログを通じてCHEESE STANDで使用している食材について徐々に紹介していこうと思います。


【トマト】

長九郎農園
Facebook : https://www.facebook.com/choukuroufarm
ブログ:トマト日和

黄色、マイクロトマトなどの綺麗なトマト
現在、ホワイトやブラックのものも生産中とのことです


濃厚で甘みが凝縮されているトマト。
岐阜県飛騨市でトマトを作る同世代の夫婦。脱サラしてゼロからトマト作りを始められました。


「鮎飛」という全国のアユ釣り好きが集まる場所にある農園。
清流を好むアユが生息する地域だから水が綺麗なことはもちろん、夫婦のトマトに対する愛情がとても感じられます。


せっかくなので、作り手の想いを届けさせて頂きます。


目指す所は"ここにしか無い、この土地に合ったトマト"なので、畑のある環境を壊さないように心がけています。だから、化成肥料、化学合成農薬は苗の時から一切使用しない、雪解けの谷水を使用しています。
土作りに重要な堆肥は作っている場所まで行って、生産者の話を聞き、自分で納得したものを使用してる。共感できないとね。因みに 今年から使用している堆肥は特別な乳酸菌を使用している熱意ある畜産農家さんからもらっています。(http://med-inc.jp/news/201112080638125

豪雪地帯の山間地ということで、夏の時期しか取り扱いができないのは残念ですが、この時期だからこその旬をCHEESE STANDでお楽しみください。

カプレーゼやサンドイッチの材料としては勿論、現在、カップサラダを試作しています。





20120805

CHEESE STANDの記録 / ファサード

  ファサード変更



オープンして3ヶ月目になりました!
暑い中、駅より遠い店舗に多くのお客様に足を運んで頂いて本当に感謝しています。


さて、店舗のファサード(正面のデザイン)を変更いたしました。


理由としては、

  1. CHEESE STANDと書いてあり、CHEESEをを売っていることはわかるが、作っているということがわかりづらい
  2. 以前のブログにも書いたのですが、手描きならではのぬくもりだったり、勢いを出したかった。
2.については、自分たちで牛に書いたり、窓にかいたりしてみたり、写真を貼ったりと試したのですがどうにもしっくりきませんでした。

そこで、チーズを使っていただいてる参宮橋「LIFE son」さんの入口にペイントされたアーティスト・ユニット(もしくは、ご夫婦とも)の

ENDS and MEANS さんhttp://www.theendsandmeans.com/

にお願いすることにしました。

打ち合わせを行う中で、フレッシュチーズや出来たてとは謳っているが、そこで作っている「handmade」や「homemade」だったりといった言葉がない、という意見もでて、表現していただくことに。

夕方から始まりました!
さっそく自分たちで書いた隣の青色のFACTORYの文字がみすぼらしく見えてきてしまいました。。

下書きなしの
POSCAの一発書き。すごい
HOME MADEと大きく書いていただきました
外観
大分目立ちます!





デザインの他にも、服のデザイン/販売も手がけられています。
DOCK LANDS」というサイトで購入できます。