事業計画書の作成
それとは別に、数字などをまとめて事業計画書を作る必要があります。
わかりやすく言うと、
- コンセプトシート → デザイナーや店舗デザイン会社、スタッフと共有するもの、出店する際に家主にイメージを持っていただくもの
- 事業計画書 → 投資家、銀行に説明するもの、今後事業を行うにあたって指針となるもの。
それと同時に、渋谷の大好きな本屋さんSHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS(SPBS)で春に開かれる、ライフネット生命の副社長である岩瀬大輔さんが講師のアントレプレナー塾に参加しました。
その講義では自分の事業計画の発表の機会もあったため、コンセプトだけではなく、その事業がうまくいくかどうかという裏付けをとるデータ集めをしなければいけません。
私はチーズを用いた事業を考えており、酪農の現状やチーズの現状を調べました。
- 社団法人 日本酪農乳業協会 「牛乳に相談だ」で有名なとこです。
また、「どれだけ少なくてもヒアリングをしたほうがいい」という岩瀬さんの言葉を聞き、google spreadsheetを用いて、アンケートフォームをつくりました。
可能な限り多くの方の意見を聞きたかったのですが、時間が少なく、確実に回答をお願いできそうな、ネット接続をする機会が多い(と思う)facebookユーザーの友人・先輩後輩にアンケートをお願いしました。
google spreadsheetを使ったアンケートについては、以下が参照になるかと思います。
時間が少なかったので30人程度にしかお願いができませんでしたが、自分の事業についての確信を得れた気がします。
協力してくださった皆様、その節は本当に本当にありがとうございました!
こうやって「自分の行おうとしていることは間違っていないか」と理を詰めていく。
数字で納得できるようにしておく。
無事、自分の発表を行うことができました。
その講演で岩瀬さんが、『アントレプレナーの定義』について何度もおっしゃっていられてすごく感動したので、以前個人のblogで紹介したものを引用しておきます。
同内容を「132億円集めたビジネスプラン」という著書の冒頭で述べられています。
本の記録 / 岩瀬大輔 「自分が使えるヒト、モノ、カネといった経営的資源の制約は、一旦取り払って、『何が世の中に求められているか』ということだけを考える。あとからヒト、モノ、カネはついてくる」(p18)これ講義の喩えで分かりやすかったので引用すると、例えば、文化祭の配役で主役をクラスの中で一番綺麗な女の子にするんじゃなくて、面識はないけれどテレビの中でぴったりと感じた大女優の名前を書いてみる。
もしかしたら、やり方によって、脚本の内容や自分の過去に投影して心を打たれて出演してくれるかもしれない。
自分の今考えれる選択肢の中からではなくて、ゴールがあってゼロから考えるといったことが重要ということです。
事業計画書をまとめることで、考えがようやくまとまりました。
ただし予算計画については、もっともっと練る必要があります。
人前で発表すること、アンケートを取って皆さまに協力してもらった結果何かが始まった気がしました。
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